ドアホンの交換(多機能化)

2 min

 電灯スイッチの交換、コンセントの交換に続いて、ドアホンの交換です。リフォーム前のドアホンは通話機能しか無かったので、この機会にモニタ付きで多機能なものとしました。今回私が選定したのは、パナソニックの VL-SWH705KS という製品です。

 古いマンションのため、本格的なスマートホームの実現という訳にはいきませんが、このドアホンをハブにして、別売のセンサーやカメラとの連携、外出先でスマホアプリでの状況確認や遠隔操作ができるようになりました。以下私が便利だなと感じた部分です。

大画面で見やすい

 大画面で明るいので見やすく、訪問者の確認もしやすいです。又、操作はタッチパネル式のため、ボタンも大きく操作しやすいです。

ドアホンの画面(例)

外出先からも訪問者の確認ができる

 このドアホンと家のネット(無線/有線LAN)を接続しておけば、不在時などに訪問者があると、スマホに通知が来て、録画映像の確認をすることができます。又、外出先から玄関周りをモニターできたり、その場で直接会話することもできます。最近は宅配便を使うことも多いと思いますが、その場で「置き配」をお願いしたりもできます。

アプリで録画を再生したところ
スマホアプリ
「ドアホンコネクト」

窓に設置した開閉センサーと連携できる

 窓枠に開閉センサーを設置してドアホンとペアリングしておくことで、窓の開閉が検知できるようになります。私はベランダに面している4つの窓に設置しています。

 外出時には「警戒モード」にしておくことで、窓が開いたらセンサーの警報が鳴り、スマホに通知が来るようにできます。ただしセンサーは簡単な磁石式なので、本格的な防犯機能とはいきませんが、外出先で窓を閉めたっけ?と不安になった場合の確認などはできます。

窓のサッシに別売のセンサーを設置します
センサーとのペアリングを行います
スマホから窓の開閉の状況が確認できます

その他情報

 このドアホンとセンサー等の周辺機器との接続方式はBluetoothやZigBee等ではなく、デジタルコードレス電話では一般的なJ-DECTという通信規格のようです。見通し300m程度の有効範囲があるようです。センサーとの通信は安定していますね。センサーの電池は1年程度は持つようなので、消費電力も小さいのだと思います。

関連記事